『ミルクワンタンを食べてみよう』 と有楽町のガード下へ。
レトロな店構えに一瞬たじろいだが、中に入ると気のよさそうなおじさんが二人でやっていた。
『ご飯はいらない』 というと
『分かってるよ! ほしいといった人にしかやらないから』 と笑う。
ミルクにワンタンとジャガイモが浮いている。付け合せに
「梅干2個と漬け物」 とスープ
『う~ん,おいしい』 ミルクがあっさりしていてコクがあり、どんどんはし?(スプーン)が進む。
いきなり、おじさんが話しかけてきた。
『この頃、夜の客の3割は計画停電組みだよ』
『どうも酒より飯を食うんで聞いてみたんだ』
『大変だけど、今まで何も考えずに湯水のように電気を使ってきた んだからなぁ』
『これからは少しは考えなくちゃネ』
おじさんの話し振りに、なんだか、久しぶりにホアッとした気持ちになった。
『おじさん、又来るね!!』
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